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金字塔「虹の橋」の作者が遂に判明! エドナ・クライン-レキーさん

1957年・当時17歳のエドナさんと愛犬メジャーのスナップショット

写真 (エドナ・クライン-レキー氏の厚意による提供)

データはサイト「The Order of the Good Death」

”The Rainbow Bridge: The True Story Behind History’s Most Influential Piece of Animal Mourning Literature レインボーブリッジ: 歴史上最も影響力のある動物追悼文学の背後にある真実の物語のページより

 

 

2023年に英語圏で、とても話題になったことがあります。事件といっても、決して過言ではないでしょう。それは、史上最高の動物追悼文学と称されるあの金字塔「虹の橋」の作者が遂に判明したのです。

作者の名前は、エドナ・クライン-レキー (Edna Clyne-Rekhy) さん。彼女は現在 (2023年) 82歳になるスコットランド人芸術家で動物愛好家です。さらに驚くことに、彼女が「虹の橋」を書いたのはわずか19歳の時だったのです。

1959年、エドナさんが19歳の時、始めて愛犬を亡くす辛い経験をします。多くの飼い主にとって始めてのペットが特別な存在であるように、エドナさんにとってもラブラドール・レトリバーの愛犬メジャーは当然特別な存在でした。エドナさんはメジャーが亡くなった翌日、何か書かなければならないと強く感じたそうです。それはそこにあり、メジャー自身が何を書くべきかを導いてくれているかのような、温かく素晴らしい感覚だったことを彼女はよく覚えています。近くにあった妹のノートからページを抜き取り、体の中から溢れ出る言葉でページの表裏を埋め尽くしました。そして、そこに「虹の橋」というタイトルを書いたのです。この原本は、今も大切に保管されエドナさんにとって特別な宝ものになっています。

 

画像 (ノート用紙に手書きされた「虹の橋」のオリジナル・原文)
サイト「The Order of the Good Death」より転載

 

ご本人のエドナさんは、63年も前に書いた自分の「虹の橋」が世界中でペットに先立たれた多くの飼い主を癒している有名な詩になっているとは全く知りませんでした。

 

画像 (「虹の橋」の原文のタイプアップ)

 

この詩に救われた飼い主は世界中に数えきれないほどいます。日本でも、ペット愛好家なら「虹の橋」を知らない人はいないでしょう。詩を読んだことはなくても、詩の名前は聞いたことがあるはずです。ましてや、最愛のペットを亡くしたことがある人なら尚更でしょう。

そんな有名な「虹の橋」ですが長い間、作者が判らず終いだったのです。クレジットのないまま「虹の橋」が広まってしまったため、様々な憶測が一人歩きし、自分が作者だと名乗る者まで出ることになってしまったのです。このことに決着をつけたのが「The Order of the Good Death」の創設メンバーで、アメリカのアリゾナ州ツーソンの美術史家、作家であるポール・クドゥナリス氏です。氏の粘り強い調査がなければ、作者は歴史の中に埋もれていたでしょう。

 

画像 (エドナさん2023年取材当時の写真)
サイト「The Order of the Good Death」より転載

 

63年間も作者が分からなかった詳しい経緯などについては、サイトThe Order of the Good Deathのページをご覧ください。ここでは、取材のときの興味深いお話しをご紹介しましょう。

 

『しかし、ペットの喪失に苦しんでいる人々に何かアドバイスはありますかと尋ねたときほど、彼女を驚かせたものはありませんでした。なぜなら、彼女は結局のところ、動物の弔いについて世界最大の専門家だからです。彼女は私にそれが本当だと思うかと尋ねましたが、私は「虹の橋を書いたのはあなたですよね?」と答えることしかできませんでした。すると彼女の返事は即座で、別のペットを飼うというものでした。私たちは、新しいペットとの関係は古いペットとの関係とは決して同じではないが、さまざまな形で同様に特別で愛情深いものになり得ることについて話し合いました。あなた自身や愛する他の動物を否定する理由はありません。以前飼っていたペットは、あなたがそれなしで生きていくことを望んでいなかったはずです』(The Rainbow Bridge: The True Story Behind History’s Most Influential Piece of Animal Mourning Literature レインボーブリッジ: 歴史上最も影響力のある動物追悼文学の背後にある真実の物語 - The Order of the Good Death) より

 

 

 

 

The Rainbow Bridge: The True Story Behind History’s Most Influential Piece of Animal Mourning Literature レインボーブリッジ: 歴史上最も影響力のある動物追悼文学の背後にある真実の物語 - The Order of the Good Death

www.orderofthegooddeath.com

 

The ‘Rainbow Bridge’ has comforted millions of pet parents. Who wrote it? 「虹の橋」は何百万ものペットの親を慰めてきました。誰が書いたの? - National Geographic

www.nationalgeographic.com

 

Heartache for a Highland teenager led to legendary Rainbow Bridge pets memorial ハイランドのティーンエイジャーの心の痛みが伝説のレインボーブリッジのペット記念碑につながった - Highland News and Media

www.ross-shirejournal.co.uk

 

A Man From Arizona Finally Found The Author Of The Famous 'Rainbow Bridge' Poem: 82-Year-Old Edna Clyne-Rekhy アリゾナ州出身の男性がついに有名な「虹の橋」の詩の作者を発見:82歳のエドナ・クライン=レクヒー - Sunny Skyz

www.sunnyskyz.com

 

Rainbow Bridge (pets) レインボーブリッジ (ペット) - Wikipedia

en.wikipedia.org

 

虹の橋 () - ウィキペディア

ja.wikipedia.org