はじめまして、バニーラビットです。 - BunnyRabbit

うさぎはとても誤解されている生き物のひとつです。

うさぎ目のうさぎたちは見た目だけで、それがすぐにうさぎだと分かります。

しかし、一口にうさぎといっても、うさぎ目のうさぎたちはそれぞれ全く異なる進化をとげてきました。

現存するうさぎ目の仲間たちは、ウサギ科73種、ナキウサギ科34種の合計107種類ですが、その中で人間が飼育できたのはヨーロピアンラビット (Oryctolagus cuniculus) ただ1種類だけでした。

このヨーロピアンラビットが私たちがペットとして親しんでいるうさぎたちの祖先です。

有名なアメリカのARBA (American Rabbit Breeders Associationya) では現在51種類の純血腫のうさぎが認定されていますが、世界中では300種類以上の純血腫のうさぎが知られています。

品種改良の過程で、ブリーダーがそのうさぎの特徴や気質などを固定化したのが純血腫といわれているうさぎたちです。

純血腫といわれるうさぎも、雑種 (ミニうさぎなど) といわれるうさぎも基本的に見た目や性質以外に変わりはありません。

人為的な手を加えないと、本来のヨーロピアンラビットの自然な姿に戻っていきます。

こうしたペットのうさぎたちは野生のうさぎとは違い、人間が柊生責任を持って生活させる必要があります。

うさぎは、大人しくとても可愛い動物です。そのせいで子供や初心者用のペットと思われたり、その愛らしいイメージだけが先行して、うさぎの素顔が見過ごされがちです。うさぎは、実際はとても表情豊かで、知的で社会的な動物です。たくさんのことを、いつも飼い主に伝えています。

このBlogでは、そんな新しいうさぎの情報をできるだけうさぎの視点からお届けします。

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